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FEP-5feb: アクターに対する検索インデックス登録の同意設定
概要
本FEPでは、アクターレベルの属性を新たに導入し、公開オブジェクトが検索目的でインデックス化されることに対する明示的な同意(または不同意)を表明できるようにします。
robots.txtやnoindexメタタグと同様に、この属性は推奨事項として扱われ、インデクサーがこの指示を尊重することを前提としています。ただし、技術的には公開オブジェクトを完全にインデックス登録から防ぐことは不可能であることに留意が必要です。
要件
本仕様書における「MUST」「MUST NOT」「REQUIRED」「SHALL」「SHALL NOT」「SHOULD」「SHOULD NOT」「RECOMMENDED」「MAY」「OPTIONAL」といった用語は、[RFC-2119]の定義に従って解釈されるものとします。
アクターレベルでの検索インデックス登録同意の指定方法
アクターはindexable属性(URI: http://joinmastodon.org/ns#indexable)を使用することで、自身の公開オブジェクトを検索目的でインデックス化することに同意するか否かを指定できます。
indexable属性が未設定の場合は、デフォルト値としてindexable: falseと解釈されるものとします。
具体例
{
"@context": [
"https://www.w3.org/ns/activitystreams",
{
"toot": "http://joinmastodon.org/ns#",
"indexable": "toot:indexable",
}
],
"id": "https://example.com/users/1",
"type": "Person",
"inbox": "https://example.com/users/1/inbox",
"outbox": "https://example.com/users/1/outbox",
"preferredUsername": "bob",
"indexable": true
}
検索対象オブジェクトの扱い
indexable: trueが設定されたアクターによって作成され、宛先としてas:Public特別コレクションを指定しているオブジェクトは、原則として検索可能となるべきです。
indexable: falseが設定されたアクターによるオブジェクトについては、他のユーザーが検索できるようにすることは原則認められません。ただし、当該オブジェクトが既に表示・操作されている場合はこの限りではありません(例:ブックマークした投稿を検索対象とすることは許可されます)。
indexable属性の更新処理
アクター情報が更新され、その属性値がindexable: trueに設定された場合、前述のセクションで説明した通り、該当オブジェクトは検索可能となるべきです。
一方、アクター情報が更新され、属性値がindexable: falseに変更された場合、前述のセクションで規定されているとおり、当該オブジェクトは検索対象から削除されなければなりません。
セキュリティに関する考慮事項
本属性はあくまで推奨事項として扱われるため、ユーザーインターフェースの設計においては、この属性によってオブジェクトが完全にインデックス登録されないと誤解されないように特に注意を払う必要があります。
実装状況
- Mastodon(バージョン4.2.0以降)で対応済み
参考文献
- [RFC-2119] S. Bradner, RFCにおける要件レベルを示すためのキーワード使用ガイドライン
著作権について
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